少し、気を抜くと直ぐに日が過ぎます。
夜、遅い日が続くとあっという間に一週間が終ってしまう今日この頃です。
気がつくと私も今月で45歳。四捨五入で50歳。
いろいろ考える年になりました。
そんなことはさておき、今日は知合いのマンションに行って来ました。
知合いといっても顔を合わせたこともない遠い親戚の子供さんです。
彼女はもう、違うところに引越ししています。
前のマンションの管理会社が退去後の査定に来るから付き合って欲しいというのです。
で、午前中に行って来ました。
早めに着いたので先に部屋を見ていると、壁にコブシ大の穴が開いていました。
私:「これは、どうしたん?」
親戚の子:「ぶつけて穴を開けた」
私:「補修費 約15,000円くらいかな?」
私:「他は?」
親戚:「洗面所の陶器が割れた」
私:「え、なんで?」
親戚:「化粧品の瓶を落とした」
結構あるんですよね、これは、、、
私:「う~ん、修理費と部品の交換で50,000円くらいかかるよ」
私:「相手の利益も含めてトータル70,000円くらいは覚悟してね」
と、話しているところに管理会社の人が来られました。
管理会社の人は挨拶を済ませると彼方此方を見て難しそうな顔をしています。
私は黙ってみていました。
相手先からすると「誰や、このおっさんは???」てな感じだと思います。
良心的な会社であることを期待しつつ黙ってみている私。
しばらくすると
管理会社:「この壁の穴は前からですか?」
親戚:「ぶつけて穴を開けてしまいました。」
管理会社:「補修に15,000円ほどかかります。」
私の心の声:「意外と良心的な会社やなぁ」
管理会社:「洗面所のボールが割れていますが、、、」
私の心の声:「そうだよね~、見逃さないよね~」
親戚:「少し物を落としたときに割れちゃいました。」
管理会社:「補修に85,000円くらいかかるので、両方足すと10万くらいは、、、」
「他にもあれや、これやといれると、、、」
私の心の声:「う~ん、そうきたか?」
少し高いけどぼったくりな金額ではなく、ぎりぎり妥当な金額というところです。
しかし、親戚の子はまだ24歳の若い女の子だし、助け舟をと思い管理会社の方に
私:「私の査定だと7万円くらいだと思うのですが、、、」
管理会社:「いや、、、我々もそう思うのですが、、、勝手に決められないから、、、」
少し、歯切れが悪い口ぶりで
管理会社:「オーナー会社に聞いてみます。」
私の心の声:「頑張って~~」
管理会社:「じゃ、税込み7万円で、、、」
私:「あ~良かった。揉め事にならなくて、、、」
この会社はまだマシなほうです。
過去には私の査定額の3倍以上の金額を提示してきた会社もありました。
管理会社だけではなく、オーナー会社の査定基準が無茶苦茶なところも少なくありません。
こんなことをする会社が多いから建築業界全体の信頼が回復できないのだと思います。
どの会社も営利目的である以上、利益を追求することは必要です。
しかし、妥当な範囲があります。
妥当な金額を超えると、所謂
「ぼったくり」
ということになってしまいます。
また、マスコミで悪徳業者の特集などされると業界全体が迷惑します。
しかし、建築業界の妥当な金額は業界人以外の人には判り辛いものです。
「あれ?」
と、思うことがあればあ組にお気軽にご相談ください。
若い女の子、しかも遠い親戚、、、
「少し、甘かったかな?」と
少しだけ考えてしまう私です。